|
錦鱗会発、独自血統確立の道
養鯉場単位ではなく、業者間の垣根を越えた、夢の血統の作出過程を紹介いたします。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
〜序章〜
2009年末、錦鱗会の新しいプロジェクトがスタートしました。
御客様に、もっと高品質な鯉を提供したい。
コストを抑え、効率よく上物鯉を生産したい。将来に「錦鱗会でしか手に入らない」鯉を作出したい...。
養鯉場の垣根を越え、それぞれ錦鱗会の各養鯉場が、親鯉選定、人工産卵、稚魚放流、選別等々、各得意分野で協力体制をとり、まずは1腹、鯉を生産することにしました。 「錦鱗会オリジナル」ブランドの作出はもちろんの事、今後の『浜松総養鯉場計画』につながる小さくて大きな第一歩でした。
2010年初夏、文字通り、錦鱗会紅白は産声を上げました。
期待の組み合わせからは多くの紅白が生まれ、将来の成長が期待できる骨格を親から引き継いだ仔を確認する事が出来ました。
2011年7月以降、この第一世代の一部は海外、国内の多くの御客様の元に出荷されていきました。もちろん、特に目を引く仔を将来の親候補として残し、野池にて育成を開始しました。
同年6月、第2期の錦鱗会紅白の掛け合わせも無事に完了し、以降の生産販売へと続きました。
〜その後〜
2024年10月。
久しく更新していなかったこのページを開き、加筆修正を行っています。
錦鱗会紅白の生産をはじめてからおよそ15年・・・。天候不順やコロナ禍での営業制限等色々なことがありましたが、すでにご存知のとおり、錦鱗会紅白はこの通販の主力販売商品として通年ご購入いただけるようになりました。
その間、第一期から引き継いできた独自の血統に、更に新しい特徴を持った親を継ぎ、毎年血統の更新を行ってまいりました。
正直申し上げまして、非常に出来が良い年もあれば、そうでない年も正直ございました。
【紆余曲折ございましたが、本年度の錦鱗会紅白の出来は極めて優秀です】
是非この機会に1飼育されてみてはいかがでしょうか?
親魚の生産者にこだわらず、その時々で気になる血統を引き入れてしまおう! そんな紅白のいいとこどりの錦鱗会紅白。
今後、このプロジェクトは、各品種に範囲を拡大していく予定です。
|
|
|
|
|
【錦 鱗 会 紅 白 ・ 親 鯉 情 報】
−2024年度 錦鱗会紅白− |
雌鯉 |
松江産 |
・雪蓮の一番最初の仔 |
|
雄親 |
大日紅白 「錦川」 |
・第47回全日本総合錦鯉品評会で全体総合優勝の仔 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|